年頭のご挨拶

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明けましておめでとうございます。

日ごろから龍の瞳Ⓡとのご縁をいただきまして、誠にありがとうございます。

お正月はいかがお過ごしだったでしょうか。私は久しぶりに、兄弟や子ども、孫たちと楽しく過ごすことができました。

年の初めは、一年を振り返るとともに、決意を持ってことを進めようとする、素晴らしい時間だと思います。

私もいろいろな問題点や成果を認識し、今年はどのようにしたいかを考えました。

 

本日から、弊社は通常業務を再開いたしますので、よろしくお願い致します。

弊社は、この一年さまざまな改革に取り組んでまいりました。

引き続き、皆様が商品をお求めやすいように改善を進めてまいりますので、ご意見をいただければ幸いです。

 

私が龍の瞳(品種名・いのちの壱)の原種を自宅前の棚田で発見してから、早いもので20年となります。

様々な危機がありましたが、こうして皆様とのご縁をいただくことができていることに、ただ、感謝するばかりです。

今年は2月に、東京青山のKIHACHI本店で「龍の瞳生産者と料理人との交流会」、3月には泊まり込みで全生産者による「栽培技術講習会」を行います。

5月頃には「龍の瞳Ⓡ物語」の出版も予定しています。

その他にも様々な形で、記念行事を取り組んでまいります。

 

栽培方法の改善も行います。

その一つが、長年の課題だった堆肥の投入で、昨年の試行結果をもとに、秋から本格的に運用していきます。

また、最近、昆虫が毎年1〜2%ほど減少し続けていることが知られてきました。果樹や野菜、花などが大打撃を受け、動物もいなくなってしまいます。

最後は人類に死滅に繋がると報道されていました。

私も非常に危機感を持っています。

有吉佐和子さんの「複合汚染」という本に感化されたのは、20代の頃でした。

それ以降、農薬を使わない農法を研究してきました。

龍の瞳の栽培では、ミツバチを殺してしまう「ネオニコチノイド」の使用を禁止するマニュアルを、このたび作成しました。

畔にハーブを植えてカメムシの被害を削減する計画も立てています。

 

新年に当たり、安全・安心、良品質、そして美味しい龍の瞳を作るために、私は社員と生産者の先頭になって邁進することをお誓いいたします。

今年も皆様が幸せを感じる年になりますようにお祈りし、ご挨拶といたします。

 

株式会社 龍の瞳
代表取締役 今井隆

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